漫画家・イラストレーター なっつ豆さん（2018年卒業）

PROFILE

• ・2年生、ゲーム会社への就職を目指していたが、comicoに出会い、漫画家へと進路を変える。課題以外に15話（週20〜30コマほどの制作ペース）のフルカラー漫画を書き上げる。
• ・2年生、comicoの読者参加型の応援企画「登竜門」へ応募。
• ・2018年、ランキング上位5作品に選ばれ「公式作家」として本連載を獲得。
• ・2018年～2020年5月、comicoにて「カワイイおじさんカッコイイお姉さん」をwebtoon(縦読みフルカラー漫画)で週刊連載。
• ・2020年8月、ココナラ（最多で月30件）とtwitter中心にイラスト活動。
• ・2021年、韓国のwebtoonの編プロさんから声を掛けていただき、作画のみ担当。こちらも週刊、webtoon。

comico漫画『カワイイおじさんカッコイイお姉さん』
（C）なっつ豆/comico

●作品制作は、いつどこで、何時間くらい行っていますか？

自宅で1日で2時間～10時間くらい制作します。まとめて作品を納品した翌日は、時間少なめになりがちです。

●どのような方法で、作品をアピールしていますか？

漫画の時はpixivへの投稿とwebtoonで知名度のあったcomicoに一般投稿と賞レースへの参加。一般投稿の時は2年生の頃、課題の隙間を縫って1週間に1本のペースで15週間(15話)投稿してました。イラストはtwitterへの投稿と、ココナラとLancersでの売り込みです。ココナラを選んだ基準は、CMもよく見ていて、アプリの知名度があったからです。Lancersは発注側に企業が多いイメージだったからです。

ー 創作作品 ー

ー 学生時代の作品 ー

●大阪総合デザイン専門学校での2年間

実際に活動している先生の方達が多いので、頑張れば私もこうなれるのかも、と描くモチベーションに繋がりました。高校が普通科だった分、学生から先生まで皆絵を描いていて、しかも上手な人も多かった為、新鮮でした。また、卒業制作展の時、comicoで一般投稿してた漫画のファンの方が学校まで会いに来てくれたのは感激でした。

●在学中にできた人脈はありますか？

comicoで（在学中に投稿し、在学中にお声がけいただいたので）一度漫画家という形でお仕事をさせてもらってからwebtoonのご依頼が繋がってきたりしたので、いいキッカケをいただいたなと思ってます。

●将来、漫画を仕事しようかと迷っている、後輩にアドバイスをお願いします。

今は漫画を掲載出来る媒体が数年前よりぐっと増えた印象なので、漫画で食べていけたらと少しでも思っている方は飛び込んでみてもいいのかなと思います。私も高校生の頃は入学に猛反対されたくらい、絵が下手でとても仕事には出来ないと思われていましたが、どうしても仕事にしたくて沢山絵を描き続けたら、大好きな漫画と絵を仕事にする事が出来たから、学生のうちから諦めるのは早過ぎるのかなと思います。人に沢山描いてきたって胸張って言えるくらいになる頃には、きっと納得のいく作品づくりが出来るようになってると思うので、とにかく今は自分の好きなものや世界を描き続けていって下さい。

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