どんな仕事?
複数の絵で作品を仕上げる漫画やアニメーションとは異なり、一枚絵でストーリー感を表現するコミックアートを描く仕事。新しいビジュアルアートの分野として日本で誕生し、主にSNSを起点に活躍の場が大きく広がっています。
どんな分野で活躍できる?
- ●作家活動
- ●VTuberデザイナー
- ●グッズ販売会
- ●ボーカロイドキャラクター
- ●カードゲーム
- ●VRキャラクター
- ●PV、MV、ネット広告
- ●ソーシャルゲーム
- ●企業キャラクター 他
コミックアートの歴史
動画サービスやイラストコミュニケーションサービスのサイトから生まれたサブカルチャーで、国がクールジャパン戦略の一つとして推進。コミックマーケットなどの盛り上がりから欧米の注目度も高く、近年ではボカロやアーティストのMVイラスト、企業PRなどニーズがますます広がっています。
-
作家・アーティスト
独自のブランド力を武器に、
活動を行うイラスト作家個性ある世界観と豊かな表現力で、独創的なイラスト作品を創作。主にSNSやWEBでの作品発表、アナログ展示活動、即売会でのイラスト販売を行います。作品に込められたメッセージ性の高さからファンの年齢層も広がっています。
-
キャラクターデザイナー
キャラの人気を左右する
やりがいのある職業作品に登場する人物や動物、異世界のモンスターなど、キャラクターを作り出す仕事。ネーミングや性格を含めてデザインするケースもあるため、作品の理解が求められます。
-
VTuberデザイナー
2D、3Dのヴァーチャル
キャラクターをデザインYouTubeで活動するアバターイラストを制作。キャラクター設定からコスチューム、アイテム、表情まで、ファンの気持ちを惹きつけるクオリティが決め手に。リアルライブやイベントにも展開する人気コンテンツです。
-
グッズデザイナー
オンライン即売会の登場で
さらに人気が高まるTシャツや日用雑貨、アクスタなどのイラストグッズを制作し、即売会やネット通販で販売。推し活ビジネスが盛況なことから、有名作品や芸能人などとのコラボグッズも人気を集めています。
-
MVアーティスト
一枚絵で楽曲の世界観を
表現するイラストレーターボカロや「歌ってみた」の投稿動画が発祥の一枚絵ミュージックビデオ。最近では、大物歌手が採用するケースもあり、イラストレーターが映像にもたらす表現力は、音楽業界で注目されています。
-
イラストレーター
クライアントの要望に
応えるプロフェッショナルクライアントから依頼を受け、趣旨や媒体に合うイラストを制作するプロ。主にWEBやSNSを通してオファーを受けるケースが多く、仕事の分野は多岐に渡ります。
-
装丁・挿絵作家
ラノベや実用本などの
表紙絵やカットを描くライトノベルや小説、実用本、学習本などのカバーイラストや挿絵などを担当。親しみやすいコミックテイストのイラストは、さまざまな書籍ジャンルで求められています。
-
WEBTOONクリエイター
世界中で人気急上昇
縦読みマンガを彩るフルカラーが魅力の縦読みデジタルマンガ「WEBTOON」。分業化が主流のWEBTOON業界では、着彩など特化した技術を持つクリエイターにオファーが集まっています。