THE Professional
株式会社Seven Arcs
アニメーションスタジオ本部
作画部
高洲 杏さん(2023年卒業)

COMPANY DATA:
世代を超えて受け継がれていくような、「記憶に残る作品」を社会に発信していくことを理念に、大ヒット作「魔法少女リリカルなのは」シリーズに代表されるような可愛いキャラクター作品の創造を得意としているアニメ制作会社。「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」「魔都精兵のスレイブ」「ブルーピリオド」「Extreme Hearts」「ムシブギョー 蟲奉行」など、多数の作品を手がける。

CORPORATE SITE ▶︎

  • HomePage

●現在のお仕事

2023年4月入社後、動画、動画検査を経験し、2024年6月に原画試験に合格。現在は元請け作品から他社グロス作品など、多くの作品制作に関わっています。まだまだシンプルな動きの作画を任されることが多いので、今後はアクションなどの動きが激しいアニメーション作画にも挑戦していきたいです。

●手掛けた仕事は?

「魔都精兵のスレイブ」、「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」、「僕のヒーローアカデミア(第7期)」、「薬屋のひとりごと」、「SHY」、「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」、「SYNDUALITY Noir」、『Page of Lambda』ノンクレジットオープニング映像|Nornis「Try add」など(2024年10月現在)。

●やりがいを感じる瞬間はいつですか?

やっぱり自分が描いた作画がTVでアニメとして流れた瞬間です。そして自分が関わったアニメが、SNS等で良い反応があるとめちゃくちゃ嬉しいです。また、この作品やりたい!という声を制作進行の方が拾ってくれて、自分の好きな作品に関われることもあります。『SHY』は自分からこの作画やりたい!と伝えて、参加できてとても嬉しかったです。

●入社後に感じていることは?

最初、世の中に「アニメーターって辛い、しんどい」等のネガティブなイメージや情報があって不安だったのですが、同期もアニメ好き、絵を描くことが好きで仲良くなることもでき、ずっと絵を描き続けていてとても楽しいです。作画監督の方はとてつもなく絵が上手い方ばかりなので、自分の実力ではまだまだ難しいですが、キャラクターデザイナーや作画監督を目指せるように、まずは原画マンとして求められているスケジュール管理やかっこいい原画を納品できるように、力をつけていきたいです。

●大阪総合デザインでの学びで役立ったことを教えてください

絵を描くことだけではなく、アニメ制作の工程全てを学べたことは良かったです。動画作成の工程後、仕上げや撮影などが行われることを想定した絵作りができるようになりました。そして、同じく今から絵やアニメ作りを学んでいくぞ!という同級生たちが居たことも刺激になりました。

就職活動時のポートフォリオ

●在校生に伝えたいことは?

苦手なものにもチャレンジしてください。私は男の人を描くことが苦手だったのですが、仕事となると色々なものを描くことになります。また、パースの理解が重要です。普段から色々なものを観察して理解しておくことで、入社後の苦労は減ると思います。

●進路を検討中の高校生へ

アニメーターはネットとかで見るとネガティブな情報で溢れていますが、アニメが好きで自分もアニメを作る人になりたい気持ちがあるなら、その気持ちを信じて、ぜひ諦めず夢を追いかけてほしいです。私は楽しんでアニメを作っています!

卒業生TOPへ戻る ▶︎

このページに掲載されている、すべての画像、文章、情報等は株式会社Seven Arcsが有する著作権により保護されております。権利者の許可なく、複製、転載等の行為をお断りいたします。

MENU

学科・コース
学校について
オープンキャンパス
AO入学
資料請求
お問合せ
OS.We

学生、卒業生の声がいっぱい!

YouTube

最新のキャンパスライフをお届け!

X Instagram