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株式会社アイディーエイ UXデザイン部 海津 彪可さん(2022年卒業) |
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COMPANY DATA:
ブランディングから、パッケージ・グラフィック・Web・映像のデザイン、企業や商品・サービスの持続的な成長サポートまで、多角的なサービスを提供する。会社の主な実績として「ブラックサンダー」「伊藤園 お〜いお茶」「カップヌードル 夏めんトリオ」など。

●現在のお仕事
ブランディングの考えをもとに、Web・映像・3Dを媒体に、ブランドの「らしさ」、想いを汲み取ったデザインを提供しています。様々な業界と関わり、会社の抱える課題をデザインの力で解決しています。
●手掛けた仕事は?
「ブラックサンダー」キャンペーンサイトのWeb制作や、FV(自社サイトのファーストビュー)で使用されている3Dのデザインなど、ブランドの世界観を出しつつ、キャンペーンの期待感を煽るデザインを制作しました。他にも、「KINUJO」のGif画像など細かな情報をユーザーに伝えるデザインも行っております。
●やりがいを感じる瞬間はいつですか?
クライアントの想いを汲み取り、デザインに落とし込めた時や、形にするデザイン以外にもクライアント・エンドユーザーの想いを整理する部分など0から関わることができ、それが良い方向にデザインできた時にやりがいを感じます。

●大阪総合デザインでの学びで役立ったことを教えてください
幅広く学べたところは、特に今でも役立っています。グラフィックだけでなく、インテリアやコーディングの基礎など幅広く学ぶことで、グラフィック力やインテリアの空間把握能力、3Dの知識など、専門的に1つのことを学んでいるだけでは、つけられない力を鍛えられたのは特に良かった点です。
●この職種に決めたきっかけは?
高校3年生の時に体育祭垂れ幕の作成を手伝ったのがきっかけですが、元々ものづくりが好きだったところも大きいと思います。大学に行く選択肢ももちろんありましたが、高校3年生の時に何になるか(将来の仕事)を私の中で決めて進学したいという想いが強くあり、大学で学ぶよりも専門学校で何になるかを意識的に持っていたかったことが、今のものをつくるデザイナーという道に進んだきっかけです。

●大阪総合デザイン専門学校の後輩へ
私がアイディーエイに入ろうと思った決め手は、多種にわたる業界と繋がりを持って仕事ができること、ブランディングという繋がりで企業と関わっていけるところです。ものを作って終わりではなく、ブランディングを通して企業の想いをデザインするというのが、特に面白いなという風に感じたのを今でも覚えています。
必勝法としては、自分の強みを理解し、その強みがどのようにして会社で役に立つのかをしっかりと根拠を持って説明できる準備をすることかと思います。
当時の私は、Webデザイナーを目指し、アイディーエイの選考に臨みました。その際に、具体的な強みとして空間を使ったデザインを得意とすることをメインに話しました。空間を使うデザインだと抽象度が高いので、動画や3Dなどを得意とすることで、そのスキルをWebに活かして新しい表現をすることを面接では話していました。このスキルをメインに話した理由として、私が得意とするスキルであることはもちろん、アイディーエイで動画や3Dを使った実績を増やしていくことができると思ったので、私の強みとして押し出しました。このように「私は御社で〇〇ができます。」を具体的に話すのが私の必勝法でした。
●進路を検討中の高校生へ
高校生の進路は、人生で一番と言っていいほど大きな分かれ道だと思います。
自分の「なりたい私」を見つけるのはかなり苦労し、面倒に思うことがあるかと思いますが、「なんとなく自分の偏差値に合った大学に行こう」ではなく、「なりたい私」になるために大学・専門学校、どこに行くべきなのか、自分だけで考えるのではなく、親・先生・友達、いろんな方と話して、「なりたい私」を見つけて悔いのない進路を見つけて欲しいなと思います。
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