株式会社羽衣マネキン 営業サポート課 寒 実莉子さん(2022年卒業) |
COMPANY DATA:
展示会などのイベントや、商業施設における企画・設計・施工のほか、看板・POPデザイン、各種マネキンや什器類の販売・レンタルを行う会社。バレンタインなど有名百貨店の催事場づくりなどを主に手掛ける。
●現在のお仕事
主に百貨店催事、ポップアップブースやイベント会場の図面を作成しています。入社当時は、依頼された内容を図面に反映することが主な仕事でしたが、現在は、現地調査や施工、オープンに立ち合う日があったり、実際にお客様のイメージを形にしていく機会も増えました。
●手掛けた仕事は?
お客様に提案する資料や施工図面の作成など、百貨店催事やポップアップ、イベントブースに関わる図面作成が主な仕事です。特例ではありますが、ファッションショーのイベント運営にチームの一員として参加したこともあります。
●やりがいを感じる瞬間はいつですか?
作成した図面で施工がスムーズに進行したときや、「こういうのはどうか?」と提案したものが採用して頂けた時などありますが、1番はオープン日にお客様が足を運んでくださった時です。特に百貨店のバレンタイン催事は、半年ほどかけて打ち合わせや図面作成を行い、実際に施工現場にも立ち合っていたので、オープン日に売り場がお客様で賑わっているのを見た時は達成感を感じました。
展示会イベントブースデザイン
●大阪総合デザインでの学びで役立ったことは?
教えて頂いたことは役立っていることばかりですが、やはり2年間で学んだソフトの知識が1番役立っています。むしろ知識が足りないことに気付き、入社してすぐの頃に本を読み直して知識を入れ直しました。空間の分野に絞らず、幅広く学べたことが今の仕事に役立っていることを日々実感しています。
●この職種に決めたきっかけは?
小さい頃からイベントやライブに行くのが好きで、よく足を運んでいました。いつしかお客様側ではなく、空間を創り出す側に立ちたいと思うようになりました。就活で悩んでいた時期に、先生から「こんな会社もあるけどどう?」と羽衣マネキンを紹介して頂いたのが、今の職種に足を踏み出すきっかけになりました。
●大阪総合デザイン専門学校の後輩へ
この業界に興味のある方は、お客様側の視線で考えることがすごく大切だと思います。大阪総合デザインで学べることが役立つ業界だと思うので、就活時の強みになるはずです。
●進路を検討中の高校生へ
大阪総合デザインには、生徒1人1人に寄り添って下さる先生方で溢れています。高校は普通科だったため、デザインの知識や経験は0で何もわからない状態で入学しましたが、授業が基礎からのカリキュラムだったので、2年間で沢山学び、成長することができました。専門業界に足を踏み入れる時は不安が沢山あるかと思いますが、成長したい気持ちがあれば必ず結果はついてきます。頑張ってください!
Works of HAGOROMO MANEKIN
着物のファッションショーイベントデザイン
SPECIAL MOVIE
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