Professional｜大阪総合デザイン専門学校

	株式会社甲南堂第二制作デザイナー余田優歌さん（2023年卒業）

COMPANY DATA:
創業90年以上の歴史を持ち、100名超のスタッフによって、企画からデザイン、写真撮影、システム開発などまで手掛ける会社。主に、ポスター、パッケージ、カタログ、パンフレット、情報誌、Webサイトなどのデザインを行う。

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●現在のお仕事

毎週発行される大手生協様カタログ・リーフレットのデザイン制作を行っています。クライアント様やディレクターの要望・指示に沿って、紙面全体のデザイン制作をします。現在は、主に食品系の媒体を制作しています。最近はチラシやカタログがWEBで見られるデジタルカタログなども増えてきています。

●やりがいを感じる瞬間はいつですか？

クライアント様から紙面やマークなどの提案依頼が来た時に、自分以外のデザイナーを含めた複数案ある中で、自分のデザインが採用されたときに喜びを感じました。また、徐々にページを任せられるなど、仕事の量や内容も責任が増えましたが、その分やりがいも大きいと感じています。今後はクライアントとの打ち合わせも任せていただけるようなので、頑張りたいと思います。

●大阪総合デザインでの学びで役立ったことを教えてください

デザインに関して幅広く学べ、自由に挑戦できたので、自分の「食品に関するデザインがしたい」という気持ちにも気づけました。また、2年次にロゴの授業があったためか、マークを考えることが得意になりました。IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトの操作はもちろんですが、企画、コンセプトを考える部分から学べたことは、今後クライアントと打ち合わせを行ってからデザイン制作する際に役に立つと思います。

●この職種に決めたきっかけは？

元々、紙媒体で魅せるデザインの仕事に興味があり、また情報を整理して分かりやすく伝えられるデザイナーを目指したためです。イラストを描くことは好きでしたが、仕事にするつもりはありませんでした。

●入社後のギャップは？

繁忙期は忙しいと聞いていたものの、予想以上に忙しく、スケジュールとの戦いでした。また、仕事の環境が静かな空間での作業となるので、最初は緊張していましたが、今では社内で販売しているグミなどの好物を食べながら、集中して取り組んでいます。

●大阪総合デザイン専門学校の就活中の後輩へ

私は、紙媒体のデザインにとても憧れがあったので、その気持ちと、どんなデザイナーになりたいかをアピールしました。また、自分がやりたいことだけでなく、会社に入って何をしたいかということもアピールになったのではと思います。

●進路を検討中の高校生へ

私は高校生の時、絵を描くことが好きでしたが、デザインの仕事に興味を持ったのがきっかけで大阪総合デザイン専門学校に入学しました。
やりたいことが変わることはダメなことではないので、きっかけがあれば思い切って進んでみるのもよいと思います。私は、高校時代にIllustratorを使ってポスターを作ることに挑戦した際、文字情報を入れる際のレイアウトや情報を伝える工夫など、デザインの奥深さ、デザインの面白さに気付きました。高校の先生から、デザインを学ぶ専門学校なら大阪総合デザイン専門学校が良いと勧められたこともきっかけとなりました。

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