THE Professional
大橋めかさん 漫画家
大嘴 めかさん(2017年卒業)
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PROFILE

・専門学校時代に描いた漫画作品を漫画賞に送り、奨励賞を受賞。担当編集が付く。

・2017年、卒業後に創作、同人活動、アルバイトを行いながら、複数の漫画家の元で在宅アシスタント(デジタル)を続ける。

・2020〜2022年、大阪総合デザイン専門学校の漫画学科講師を務める。

・2021年からコミッション支援サービスサイト「Skeb」で、カラーイラストのリクエストを開始。仕事の合間に受注し、現在50件以上納品。

・2022年、漫画家&アシスタント&企業のマッチングサービス「GANMO」にて韓国のwebtoon(縦読みフルカラー漫画)作画担当に応募、採用。韓国のプラットフォームにてwebtoonで週刊連載。

・2023年から、アプリ「ピッコマ」にて日本で配信開始。その他、アメリカやフランスなど海外のプラットフォームでも翻訳され配信中。

「万能アイドルは人生2回目」
ⓒROBO, nina, potaufeu, meka, Linehere / FANSIA X STORY TUNES X contentslabblue

●嬉しかった仕事のエピソードを教えてください

月並みですが、自分の描いた漫画やイラストをクライアントの方に喜んでいただけると嬉しく、やりがいにも繋がります。

●インターネットを通じた漫画、イラスト業界の仕事は今後も広がりますか?

今の時代において、インターネットを介さずに自分の作品や表現を発表しない手はないと思います。

●当初はどのような方法で作品をアピールし、生計を立てていましたか?

最初は、様々なところでアルバイトやイラストの依頼をこなしながら、生活費を工面していました。どれだけ色んな人に見てほしいと願いながら描いても、人がいるところに発表しなければ意味がありません。
とにかく質より量を意識し、描いたそばからSNSなどに載せていました。たくさん絵を載せると、比例するように見る人も増えるものです。結果、絵のお仕事依頼も増えたので収入も増やすことができました。

●在学中にできた人脈はありますか?

卒業生の先輩のもとでアシスタントをして、学んだことがたくさんありました。在学中に描いた漫画で編集さんがついたこともそうですが、自分の描いた課題や作品を通して人と繋がることができ、収入を得られることは個人的にかなり嬉しく、やりがいを感じました。

ー創作作品ー

●今後の目標や、やってみたいことは?

色んなお仕事をやっていく上で、それぞれの楽しさ、つらさ、やりがいなども見えてきたような気がするので、今のお仕事も丁寧にこなしつつ、初心を忘れずに新しい分野に挑戦できたらと思っています。

●将来、漫画を仕事にしようかと迷っている、後輩にアドバイスをお願いします。

今の時代の漫画家というのは、【1からお話を考えて作画をする人】という人を指すのではなく、もっと広い意味を持つ職業なのだと感じます。全ての工程を自分で担当する人の他にも、作画をする人、原作を考える人、絵コンテを描く人、色を塗ったり仕上げをする人など、自分の得意な分野で働くこともできる、夢と将来性のあるお仕事です。昔から人々の身近にある漫画という作品は、想像以上の沢山の人の手により作られています。ページを捲る側から描く側になったとき、自分の世界も広がるはず。人に伝えたいことがある、描きたいものがある。そう思った人に是非、見てほしい景色です。

立葵さんの記事はこちら ▶︎

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