THE Professional
株式会社ロイスエンタテインメント
フィギュアのデジタル原型制作担当
奥井 花音さん(2018年卒業)

COMPANY DATA:
ロボット・模型・試作品・キャラクター・人物フィギュア・文化財複製などを、写真や実物から立体物・3Dデータ化を行っています。オーダーメイド受注で、3Dデザインからフルカラー3Dプリンター出力、塗装、組み立てまで全て自社で行う日本でも数少ない会社です。他にもメタバース空間上の3Dコンテンツ制作やNFTでの3Dデータ販売、オーダーメイドロボット製作やプロジェクションマッピング、オンライン・ライブ配信スタジオ構築サービスなど、先端のサービスも展開しています。

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●現在のお仕事

3Dデザイナーの仕事をしています。パソコンで3DCGソフトを使う仕事で、フィギュアの原型を担当することが多いです。私は特に動物系が得意で、毎年干支をモデリングさせていただいています。可愛いポーズやカッコいい雰囲気などを考えてデザインしていくのが楽しいです。

●仕事のやりがい

自分の作った3Dデータが現物のフィギュアになったときは達成感があります。元になる原型データを実体のあるモノにするためにいろんな人が作業してくださって商品が出来上がるので、実物になったモノを見ると「出来たんだ!良かった!」という達成感があります。

動物シリーズ (C)ROICE

●大変なことはどんなことですか?

フィギュア原型はアニメや企業キャラクターを平面のイラストから立体に創り出していく作業をしなければいけません。たとえ一枚のイラストからでも360°破綻の無いような形にすることが必要です。元になるキャラクターのイメージを壊さないのはもちろんですが、それに加えてどこから見ても魅力的な形に作るというのがとても難しい所です。

あとは基本的に一人で制作物に向き合う仕事なので、行き詰ったときが大変です。どうすれば問題が解決するか、どうしたらクオリティが上がるのかをひたすら考えないといけません。そういう時はうまい人の作品を見たり、会社の人にアドバイスをいただいたりして、できるだけいろんな角度から制作物を見直すようにしています。

ロイスキャラ (C)ROICE

●会社はどんな会社?

わりと自由な感じです。各々の仕事に集中できる環境だと思っています。日頃から、いろんな発見やアイデアを見つけたら社員全員で共有して、常に勉強できる環境です。

●高校生の皆さんへ

この仕事を人に伝えると、「え、粘土とか一生懸命削ってるの?」とよく聞かれます。実際はパソコン上でソフトを使って作るのですがなかなか認知されていないようです。しかし、使うのはパソコンですが求められるスキルは従来の粘土モデリングと同じデッサン力(物の形をよく見て描き出す力)はもちろん、新しいものを受け入れる力も必要とされていると感じます。それでも自分の作ったモノが出来上がった時の達成感はなかなか得難いものですので、気になる方は是非一度調べてみてください!

Real and Online Interactive Communication Engine

メタバース用3Dコンテンツサービス

メタバース空間

オリジナルアバター

3D ROBOT

オンライン配信スタジオ構築サービス

写真左から:代表 廣瀬さん、同級生の王さん、取締役 津本さん

SPECIAL MOVIE
ロイスエンタテインメントには、他にも卒業生が活躍しています。
先輩たちの「現場からのメッセージ」動画もぜひご覧ください。

王 柏順さんの記事はこちら▶︎

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