留学生インタビュー:陳 彦祥さん

私の留学生活

陳 彦祥(チン ゲンショウ)さん

漫画・アニメーション学科 アニメーションコース
アニメ会社へ就職

●今のコースを選んだ理由

もともとアニメを見るのが好きで、見ているうちに自分も作る側になりたいと思い、アニメーターを目指してアニメーションコースを選びました。

●この2年間で、一番楽しかった授業は?

クロッキーの授業が一番楽しかったです。ポーズをとる前に状況を考えたり、モデルの重心や動きを紙の上に描き起こしたりするなど、目の前のことだけに集中する時間がとても好きです。

●卒業制作の中で、大変だったことは?

作画の段階がいちばん大変でした。キャラクターの動きだけでなく、背景も含めて、描かなければならない枚数がとにかく多くほぼ毎日「この進み具合だとまずい!」と思っていました。幸い、なんとか一通り完成させることができました。

●作品制作の時間管理についてのアドバイス

私は結構ぎりぎりまでやっていた方なので、あまり説得力がありませんが、強いて言うなら、できた分とまだできていない分を記録して、各工程の時間を決めるのがおすすめですね。すべてにこだわるのは難しいと思うので、まずは完成まで進めて、あとから優先順位をつけて直していく方がいいと思います。

●留学生活の中で、「さすが大阪!」と感じたことは?

道を歩いているとき、車いすに乗っている人がなかなか段差を上がれない場面がありました。そのとき、周りにいた私も含めて4、5人が一斉に手伝いに行ったエピソードがあります。さすが大阪は親切な人が多いなと実感しました。

●就職活動を始めた時、どんなことに一番不安を感じていた?

私は絵を始めるのが遅かったので、自分の画力に自信がなく、ずっと「この画力じゃ採用してくれる会社がないんじゃないか」と心配していました。

●日本語での面接やコミュニケーションで、大変だった点は?

日本語能力自体はあまり心配していませんでしたが、やはり本番の面接になると、緊張してしまいます。キャリアサポートセンターで沢山練習したおかげで、何とか乗り越えました。

●キャリアサポートからどんなアドバイスをもらった?

面接のときに平常心を保つことや、自分の気持ちや熱意を言葉ではっきり伝えることなど、色々なアドバイスをもらい大変助かりました。

●日本語の勉強についてアドバイス

日本語で物事を考えることがおすすめです。母国語を通さず、頭の中で考えたことを、そのまま日本語にする方がいいと思います。そのまま言葉にすることで、日常生活の中で今まで勉強してきた日本語を引き出し、より記憶に定着しやすくなります。

●在学中に「これをやっておいて良かった」と思うことは

クロッキーの習慣と、街中の人の動きを観察する習慣を身につけておいてよかったと思います。習慣化することで、やる気に左右されることなく、毎日着実に前に進み、成長することができました。

●これから留学する人にアドバイス

日本に来る前に、ある程度の日本語の基礎があった方が絶対楽だと思います。また、日本に来た後、一旦母国語を忘れて日本での留学生活のすべてを楽しみましょう。

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