「令和の妖怪・妖精」展覧会のお知らせ

公開日:2024.05.08

クリエイティブ学科コミックアートコースでは令和6年5月9日(木)~13日(月)、大阪中崎町イロリムラ89ギャラリーにて、2022年より取り組んでまいりました2年生のキャラクターイラストレーション課題「令和の妖怪・妖精」の課題作品の展示をさせていただきます。

妖怪や妖精は、その時代時代の環境や人間社会において人々の心や魂が感じ認識した事象・現象が人や生き物の形をとって描かれてきたものです。日本においては過去の絵巻物や浮世絵から漫画やアニメーションに至るまで数多くの妖怪や妖精が描かれてきています。それぞれの時代の描き手たちは、伝統的な妖怪を時代に合わせてリメイクする一方、その時代の空気や出来事などを背景に、それまでには存在しなかった全く新しい妖怪や妖精を生み出してきており、それが延々と繰り返されてきた経緯があります。

上記のような背景を踏まえ、大阪総合デザイン専門学校コミックアートコースでは2022年より令和の時代に生きる学生たちが日々感じたり認識したりしている合理的な説明が難しい、自分以外の力が働いていると思うような感覚を、あたかも妖怪や妖精の仕業としてとらえ、その擬人化・疑生物化に挑戦する課題に取り組んできました。本校で学ぶコミックアートコースの学生は、脈々とつづく日本の絵描きの遺伝子を受け継ぐ者であり、その学生たちが過去の絵師と同様、令和の時代にこそ生まれる妖怪・妖精を発想し、キャラクターイラストレーションの形で表現しています。現在その蓄積した課題作品が200点を超える状態となったため、区切りの一つとしてそのお披露目の展覧会を開催させていただくこととなりました。令和の絵師たちが作り出す個性的な妖怪や妖精のアイデアやイラスト作品をお楽しみいただけますと幸いです。

★各作品には番号がついています。お気に入りの妖怪や妖精がおられましたら、右のQRコードからリンクするフォームに番号を入力していただけますとありがたく思います。人気のある妖怪・妖精キャラクターは今後3DキャラクターとしてAR・VR空間や動画などでの活躍やぬいぐるみ化などの展開を準備いたします。

【実施概要】

令和の妖怪・妖精 - 令和六年展覧會ノ壱 

日程:令和6年5月9日(木)~5月13日(月)

時間;12時~20時(最終日18時まで)

会場:イロリムラ89画廊 1階・2階

 

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