添削に来校された
編集者の皆さんからMessage

月刊マガジン

株式会社 講談社
「月刊少年マガジン」
編集部

市原 大地さん

実力を養うには、「好き」を
突き詰めて描くことが大切です。

●添削会ではどのようなアドバイスをされていますか?

自分の良さがわかっていなかったり、方向性で迷っていたりする方も多いですが、私は好きなものを描いてほしいと思っているので、何のどんなところが好きかを追求してほしいと話すことが多いです。「好きを詰め込む」ではなく「好きを突き詰める」のが大事なのではないかと!

●これからの漫画業界の可能性は?

作品を多くの人に見てもらえる可能性は確実に広がっていると思います。作品数が増えているので、そこから大きなものへと繋げていくには、多大な努力と実力、そして運も必要になってきますが、ファースト・ステップは踏み出しやすいはずです。あとは、好きを突き詰めたものを、自分だけのものではなく、ちゃんと一般化して考えられるか、みたいな視野の広さは大事だなと最近思います。

●漫画家、編集者、出版社の仕事の魅力は?

漫画家さんにとっての魅力は、自身の中にある世界、その面白さを世の中に送り出せること、そしてうまくいけばそれに多くの人が共感したり、キャラを好きになったりしてくれることではないでしょうか。
編集者の魅力も同じようなところにあり、自分が面白いと思う漫画をできる限り多くの人に伝えるために試行錯誤する。正解はないので難しさはありますが、一読者ならやきもきするしかないことに直接かかわれるのは、編集者になって半年で大いに実感している魅力です。

●漫画の道に進むべきか、迷っている高校生へ

描いてみたいという気持ちがあるなら、挑戦してみるべきだと思います。少なくともステップアップには実力だけがものを言う世界で、厳しくも平等な世界だと思います。自信のない人がほとんどで、それは当然のことなので、まずは描いて、他人に見てもらうという経験をしてみてほしいです。

●漫画業界で活躍するために、今からやるべきことは?

もちろん絵力は常に必要なので、漫画を描きたいと思ったその瞬間から練習し続けるべきだと思います。その他では、いろんなコンテンツに興味をもって触れること。思いもしないことが作品に繋がったりすることもあると思うので、魅力を感じたり疑問に思ったりしたことには、積極的に触れていくのが良いと思います。

●大阪総合デザイン専門学校の漫画コースについての印象は?

よく生徒さんを見ているように感じました。ご連絡も早いところなどから、生徒さんにも誠実な態度で、対等にお話されているのではないかなと想像します。

●大阪総合デザイン専門学校の漫画コース在校生の印象は?

面白い作品が多かったです。実際にやり取りをさせていただくことになった方もいます。能力が軒並み高いなと。また、教室の掲示物などを見ていたのですが、月マガは貴校の生徒さんに本当にお世話になっているなと実感しました。

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