2015年度の就職状況ですが、今まで経験したことが無いような問題に直面しております。 専門性の高い求人から一般職まで、求人件数は増加しており、学生は学校求人でも何件か受験できるぐらいまで求人件数が存在するにも関わらず、その求人の要望に対して学生が対応しきれない状況に陥っております。
社会人基礎能力の低下が主な理由ですが、2年間と言う短期間で意識改革を行うには、時間が足りないのが現状です。キャリアサポートセンターとしても、求人が多く存在する時期により多くの求人を受験できるような仕組みの構築が急務であると感じます。
本校の作家養成学科である、コミックアート学科、ビジュアルクリエーター学科、漫画学科の学生に対し、就職活動を積極的に行える環境を学生に提供する目的で、立ち上がった就活クラブですが、最後までやり遂げた学生は一部の学生を除き、就職しているか又は、自分自身で就職活動を卒業後も継続して行えるようになった学生が多くなっていると言う結果に至ったことをご報告させて頂きます。
今後もこのように、ちょっと変わった、他の専門学校では行っていないようなことを企画して、本校に入学を希望される学生に対し、就活サポートして行けるようにしたいと考えております。
これからも就活クラブを継続できるよう対応して参りますので、ご求人をお考えの時は、是非本校にお声を掛けて頂きますよう宜しくお願いします。
今年度実施した産学連携の中で、私(宮本)が、大阪総合デザイン専門学校にお世話になって初めて取ったインテリアデザイン学科向け案件が、大きな成果となります。
今回の依頼は、スペースデザインで使用する商材を活用して、別の商品に展開していく産学連携です。
今後の産学連携としては、やはり世の中の流れは実践教育です。 実際の仕事をテーマとして、どのような手法を使えば教育に企業の業務を落とし込んでいけるのかを、TPDC事務局としても考え、より良い実施方法を構築して行きたいと考えております。
T.P.D.C事務局では、今後もいろいろな企画を積極的に行う予定です。
卒業生の皆様に下記のことで、ご検討されている場合又は、ご検討するご予定がある場合は、是非キャリアサポートセンター宮本までご連絡ください。よろしくお願いいたします。
大阪総合デザイン専門学校
キャリアサポートセンター 06-6376-1829
(2016年2月18日掲載)
トータル・プロモーション・デザイン・センター(T.P.D.C.)事務局とは、本校における産学共同や、教育に繋がることについて企画し実行する組織です。