恒例の出版社への作品持ち込み

2007年から始まり、毎年恒例となっている東京の出版社への作品持ち込みツアーを行った。

今回の参加は、漫画学科2年生11名(石本冴、堅田祥子、茅野綾華里、北口友紀子、床司成美、白石愛美、田中慎太郎、藤原由香莉、范天祚、山元礼美、吉川順可)と、谷口先生、米山先生、梅本先生、学生部の茂谷さんが参加し、2日間かけて希望する出版社を各自訪問した。
昨年に比べるとやや少人数での参加となったが、好感触を得て担当編集者がついた学生、逆に厳しい意見をもらいブロの漫画家への道の険しさを実感した学生、それぞれだったが、いずれにしても非常に良い刺激と経験になった。

12名の卒業生とともに懇親会

初日の夜は、吉祥寺東急REIホテルへ集合し、首都圏在住の漫画学科卒業生との懇親会を開催。多忙な中、12名の卒業生が参加してくれた。憧れの先輩との会話に最初は緊張気味だった在校生だったが、気軽に話しかけ、作品へのアドバイスをしてくれる卒業生の雰囲気に打ち解け、大いに盛り上がった。卒業生同士も久しぶりに顔を合わせ、学生時代の懐かしい思い出話に花を咲かせていた。今後もこの企画を続けていく予定なので、さらに多くの卒業生の参加を期待している。

懇親会に参加の卒業生
大石普人　足立靖樹　鳥淵佑紀　重本一　山本隆之　水谷哲盛
石川由紀子　原田佐和子　上野祥吾　坂口達郎　宍道香奈　奈良崎香南

（2016年2月18日掲載）