コミックアート学科 青森県ご当地アイドル「りんご娘」サポートプロジェクト

公開日:2015.02.06

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青森県弘前市から生まれた産地活性化をお手伝いするご当地アイドルユニット「りんご娘」は過去15年にわたり青森県を中心に全国各地で活動してきました。
大阪総合デザイン専門学校ではキャラクターデザインなどの分野に取り組むコミックアート学科の教育の場で培った技術と表現力を最大限に活かしながら
お忙しい「りんご娘」のお二人のこれからの元気な活動を応援するため、イメージキャラクターデザインやコンテンツ開発の側面からサポートさせていただき、
青森県弘前市の産地活性化のお役にたてるよう力を尽くしてまいります。

「りんご娘」とは?

「りんご娘」は、青森県弘前市に拠点をおく有限会社リンゴミュージックが運営する弘前アクターズスクールから生まれた地方アイドルユニット。
彼女たちの活動目的は、青森県・弘前のりんご農家をはじめとする産地活性化や観光誘致につながるPR活動にあり、メンバーの変遷を通じて既に15年の活動歴をもっています。
弘前アクターズスクールは、部活動が少なくなっている地域の受け皿として、子供達が情熱を注げる場所を提供し、社会に通じる、自分で考える、先輩が後輩へ指導する、そんな現代の寺子屋を目指しており、全国デビューを目指すタレント養成を第一の目的にするのではなく、あくまで地元と一体となった教育の場として運営されています。地元弘前のライブ会場では、幅広い年齢層の方々が訪れ、長年にわたり地元の皆さんの温かい眼差しに後押しされながら頑張ってこられたことがよくうかがえます。

りんご娘公式サイト http://www.ringomusume.com/rcms/

りんごWEBサイト画像

プロジェクト参加の経緯

コミックアート学科ではキャラクターデザイン、コンテンツ開発の教育の一環として、仮想ではなく実存する対象をモデルに取組むことを考えていました。
そのモデルを検討する中で、地元にしっかりと軸をおいて元気に活動する地方アイドルの本来の姿を体現している「りんご娘」は多くの地方アイドルが乱立するなかでアーティストとして際立った魅力を感じる存在でした。
そこで学校の課題としてキャラクターデザインに取り組ませていただきたい旨をリンゴミュージックさまに申し入れたところ、幸いにも快く受け入れていただき、具体的なプロジェクトの始動につながっています。
1・2年生合わせて200名を超えるコミックアート学科は学生の大半を女性が占めますが、作品モチーフで最も多く扱われるのは「女性キャラクター」であり、日頃からアイドルに強い興味をもつ学生も多いことから、このプロジェクトがコミックアート学科の学生たちの創作意欲を刺激してくれると期待しています。
今後はキャラクターデザインやそれをベースにしたコンテンツ展開を視野に、「りんご娘」そしてその妹分にあたる「アルプスおとめ」に接する多くの人々が、青森・弘前に関心をもっていただき、結果として地元の産業活性化や観光誘致につながるようなお手伝いができればと考えています。

彼女たちと共に成長していきたい。

「りんご娘」、「アルプスおとめ」はこれまでもそうであったように、今後もメンバーが変わっていくと思われます。そして私たちコミックアート学科も卒業生を送り出し、新入生を迎えながらこのプロジェクトに関わっていく学生たちも毎年入れ替わっていきます。このプロジェクトを通じ「りんご娘」、「アルプスおとめ」の皆さんたちと共に、コミックアート学科の学生たちも成長していくことができれば何よりの喜びであり、この後も「学校だからできるお手伝い」とは何かを真摯に考えながら取り組ませていただきたいと思います。

 

★メンバーの名前がユニークです!

「りんご娘」のメンバーの名前はいつもリンゴの品種名がつけられます。2013年4月から新体制となった現在はときさん(高校1年)と王林さん(高校1年)の2名。2人ともに黄色のリンゴの品種の名前になっています。

 

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今回のプロジェクトのキックオフイベントとして、2014年10月にグランフロント大阪で行われた「コミックアートフェスタ」にりんご娘のお二人に特別ゲストとしてお越しいただき、パフォーマンスを披露していただきました。
二人そろって身長170cmオーバー、抜群のスタイルと笑顔、大きく見せるダンスや迫力のあるヴォーカル、そして何よりキュートな津軽弁のMCがあいまった絶妙なバランスの魅力がOSCDの学生たちに大きなインプレッションを与えました。
このあとに控える地元青森県弘前市で行われるキャラクターデザインコンペに参加するにあたり、WEB上の動画ではなかなか伝わらないご本人たちの生の魅力に触れ、非常に有意義な時間となりました。

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今回のプロジェクトの皮切りは、りんご娘のキャラクターデザインコンペでした。先ずは学内でコンペが行われ、コミックアート学科教員による一次審査を経た作品に対して、12月27日・28日に地元青森県弘前市で行われた毎年恒例の地元でのライブ「パワーライブ」の会場で、多くの一般の方々の投票によって審査が行われました。

コミックアート学科では絵を描かない人たちにこそ評価をしていただきたいと常々考えており、りんご娘をよく知る地元の皆さんのご感想、評価を賜わることは何よりもありがたく深い感謝の気持ちでいっぱいです。
キャラクターデザインは①デフォルメ②通常等身③アルプスおとめの3つのカテゴリーに分けて投票をしていただき、その結果①はコミックアート学科1年生「もかろーる」さん、②はコミックアート学科2年生「まめもち」さん、③はコミックアート学科1年「杏はじめ」さんが1位となりました。
1位になったデザインはグッズ化が進められ、りんご娘、アルプスおとめのこれからの活動に付随して販売されることとなっています。

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弘前市の商業施設「ヒロロ(HIRORO)」にて行われた投票。子供から大人まで幅広い年齢の方々にご投票いただきました。

 

chara_nyusen1位獲得作品(デフォルメ、通常等身、アルプスおとめの3カテゴリー)

 

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2月14日(土)「りんご娘」のときさんと王林さんのお二人が青森県産りんごや青森県観光誘致のPRのために大阪梅田のHEPHALLで行なわれるオリジナル限定イラストフリマ「メルメリィマーケット」へやってきます。地元青森でしか買えないグッズやOSCDコミックアート学科の学生が取組んだキャラクターグッズなどもあります。お2人は毎週のように全国各地を訪れPR活動をしており、1月中旬にも大阪に来られラジオ放送への出演や食料品店や青果市場などでPRを行いました。

メルメリィマーケットの開場は12時~ですが、りんご娘のPRデモは時間を定めて行なう予定です。詳しくはメルメリィマーケット公式サイトをご覧ください。

http://www.melmerrymarket.com/

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