伝えたい気持ちをカタチに!「絵本基礎講座」

だれかに伝えたい気持ちをカタチにする!! 楽しみながら創ることで、自然と技術が身につきます。

絵本をつくりたいと思いながらも、絵に自信がない、ストーリーをまとめられないなどの理由であきらめていませんか?

絵本基礎講座作業イメージ

「通信絵本講座」は、大阪総合デザイン専門学校での実績あるカリキュラムをもとに、あなたの絵本を描きたいという想いを大切にしながら、絵を描くことはもちろん、企画・ストーリー・文章表現・製本など、絵本づくりに必要なすべてを学び、実際に絵本を完成させることをめざします。

絵本基礎講座作品イメージ

いきなり絵本作家をめざすと考えるより、まずは、自分のための絵本、身近なだれかのための絵本をつくるつもりで、気楽に取り組んでみましょう。そうしているうちに、どういうジャンルで、どういう技術でつくる絵本が自分に合っているかを見つけられるでしょう。その方向で完成度の高い作品をつくり続けていけば、絵本作家としてのデビューの道も見えてくるかもしれません。

基礎コース概要

  • 期間:3ヶ月単位
  • スクーリングオプション:年2〜3回 ※有料(参加費1回につき3000円)

受講システム

基礎は3ヶ月単位で、A・B・Cの3コースから1コースを受講。1コースを受講終了後、次のコースが受けられます。

※絵本基礎講座(A・B・Cコース)すべてを終了された方は絵本応用講座へのご案内を予定しています。

学びのポイント

絵本について基礎からしっかり学べる

絵・ストーリー・文章表現・製本など、絵本をつくるプロセスを学び、自分の作品が本という形になる喜びを知ることができます。絵本作家はもちろん、イラストレーターや造形作家、編集デザイナーをめざす人にも興味深い内容を提供します。

課題制作

課題制作

絵本をつくりながら学ぶ創作重視のカリキュラム

知識ばかりを身につけるのではなく、つくる喜びを知ってもらえるように考えられたカリキュラム。技術を学ぶことを目的としたミニ絵本、学んだ技術であなたの感性を表現する創作絵本をつくることを目的とします。

ミニ絵本制作

ミニ絵本制作)

創作絵本原画(受講生作品)

創作絵本原画(受講生作品)

チェックシートによる個人対応、オプション(有料)のスクーリングやコンペ対策のフォローも充実

直接指導することが難しいことから、わかりやすく課題制作に取り組めるようチェックシートを設け、制作上の問題点などをシートでカウンセリングできる体制をつくっています。
●添削見本
●チェックシートで個人対応のカウンセリング

オリジナルテキスト

知識を習得するテキストと 各課題を作るためのミニテキスト

絵本の基礎知識としてのテキストを初回受講スタート時に送付いたします。また各課題(ミニ絵本)について、制作の流れを解説した「課題の手引き」を別途、課題ごとに提供いたします。学ぶ・知るテキスト、創作するテキストに分けることで、迷わず取り組めるようにしています。

テキスト

1

絵本の基礎知識

ベーシックな絵本の構造・制作の流れ・基礎用語、絵本の種類、絵と文章、画材・技法などを紹介します。

絵本の基礎知識 表紙イメージ

▲ここから見本が見れます

テキスト

2

絵本の応用知識

絵本の形状、造本、印刷・出版、出版社、絵本から派生する立体・玩具など、絵本に関するより深い知識を紹介します。

絵本の応用知識 表紙イメージ

▲ここから見本が見れます

◆課題の手引き(絵本制作用テキスト)

画材や原稿制作の基本から、ストーリーづくり、ネームなど、オリジナル作品をつくるためのノウハウをまとめたテキスト。

課題の手引き 冊子イメージ

制作の流れを解説した「課題の手引き」

講師紹介

絵本づくりのための専門講師が、基礎から完成までフォローします。

吉坂先生

絵本講座担当

吉坂 峰子

  • 東京製本倶楽部会員
  • 絵本表現演習

「はじめの一歩」踏み出してみませんか?

絵本は世界中で親しまれています。どんな有名な作家にも「はじめの一歩」がありました。絵本では自分だけの、自分にしか表現できない世界が可能なのです。

ぜひ「はじめの一歩」踏み出してみませんか?世界にたった1冊、自分の想いを絵本として、まずは1画面からスタートしましょう。動けば何かが変わります。

香曽我部先生

オリジナルテキスト監修

香曽我部 秀幸

東京藝術大学美術学部卒業 絵本研究家、絵本学会運営委員、インディペンデント・キュレーター
主な著書に『はじめて学ぶ日本の絵本史Ⅰ~Ⅲ』(共著、ミネルヴァ書房)、『梶山俊夫-絵本と絵巻の世界』(神戸新聞社)など

絵本はさまざまな世代が共有できる、大きなメディアです。

私は絵本の視覚表現の研究を、絵の専門家として取り組んでいます。絵本は子どものモノだというとらえ方が強いですが、私は絶対そうではないと思います。世代の別なく、多くの人たちに向けて開かれたインタラクティブな表現メディアです。

当講座オリジナルテキストでは、絵本はどういうものなのか、をさまざまな角度から解説しています。